今回は、ウルトラセブン・中間サイズです。
ウルトラ兄弟の中間サイズについて、
何かと好印象だという、くだりを要所
要所で、言い続けているわけですが、
このウルトラセブンも大好きです。
脚長すぎ、胴体小さすぎ、だけどブル
マァク後期の完成されたヒーロー人形
のデフォルメの完成系の一つだと思っ
ています。
なんか、今の自分の感覚で言うと、上
着のポケットに、この中間サイズの、
人形を、突っ込んで、そのポケットの
中で、ニギニギしてる、感触というか
ふくらみ、というかなんか上手い表現
が出てこないんですが、この大きさ、
この人形の各関節分割具合の塩梅が、
なんか良いんです。腰分割のミニサイ
ズだと、なんかしっくり来ないんです
本当にわずかな差なんですがね。脚左
右が動く、という部分が味噌なんです
ここで言う、上着は部屋着の上着なの
で、まぁフリース的なやつです。
なんで、わざわざ、ポケットにソフビ
人形を入れるのか?って、それは撮影
の時に、入れるのです、が、、、その
時のポケットにソフビを忍ばせている
感触、というか、その行為そのものが
自分のガキ時代にミニソフビを、自分
の小さな半ズボンのポッケに入れてい
た感じ、を思い出させてくれるから。
今回のウルトラセブンも組み込まれて
いるウルトラファミリーの6体セット
のパッケージ台紙イラストは梶田達二
ですね。
ウルトラシリーズでも兄弟、家族(フ
ァミリー)を打ち出してきた、後期の
ブルマァク商品のヘッダーや、台紙の
イラストレーションは、比率で言うと
圧倒的に前村教綱の方が、多いような
気がします。自分の好きな絵のタッチ
は、梶田達二の方です。両者の絵は、
似てるっちゃ、似てるんですが、でも
細部や、基本的なデッサン力、色の、
乗せ方、などなど、よ〜く見ると結構
違いが出てきます。
写真 補足
ウルトラセブン・中間サイズ ブルマァク製
ウルトラセブン 1967年10月1日ー1968年9月8日 TBS系で放映 全49話
追記
このブログ投稿で、自分が好きな造形
の時は、分割写真で、投稿する趣向が
あります。そして、このウェブサイト
を快適にスラスラ見るのは、もちろん
パソコンスマホももちろん良いですが
自分はiPadを推進します。なんか
自分で、指でスラスラながら見してて
快適なのは、iPadなのです(ちな
みに自分のiPadはバージョン1で
一番最初の凄く重いヤツですけどね)
あッ別に、違う会社の画面タッチ形式
のやつでも、良いと思います。
このブログに載せている写真はページ
が重くならない様に、可能な限り軽く
リサイズ加工しているのですが、この
小さい画像でも、最低限iPad画面
で指で、びよ〜んと拡大しても、角々
しないくらいの、画像クォリティの、
塩梅、丁度良さは保っているつもりな
のです。
追記2
いつも、自分のチェックポイントであ
る、原型師の筆跡やクレジットの書体
ですが、今回の足裏のクレジットで、
円谷プロの漢字が、縦に細長くて、あ
まり見ないタイプかなぁと思いました