ウルトラマンレオ・タカトク製ミニサイズ

今回は、ウルトラマンレオ・タカトク製ミニサイズです。
















このミニレオだけだと、なんか、絵的
に、弱いので、同じタカトク製のウル
トラセブン、ウルトラマンキングも、
同時投稿にします。って、いうか20
17年12月16日に、一度この辺り
のラインナップの人形は、大雑把に、
撮影、配置しましたが、もう一度、細
かく撮影し直しました。

ウルトラマンレオの放送、第一回目、
「セブンが死ぬ時!東京は沈没する」
を再現する、魅力的なボックスセット
(レオ、セブン、マグマ星人封入)
も、再撮影させてもらいました。

このウルトラセブンの頭部位の成型色
が、ただのグレーでは無く、何かラメ
状というか、銀の粉の様な物が混入し
ていて、数ある、ウルトラセブン人形
の中でもこのタカトク版にだけ見られ
る、特徴になっています。

まぁレオの頭部にも、ウルトラマンキ
ングのグレー部分も、銀の粉状の物は
混入されているのですが、銀の粉状の
物、そのものの量が微量に抑えられて
います。よって、一見しても、ただの
グレー成型色にしか見えません。

クリアー成型のソフトビニール人形に
は、色んなカラフルな粉やメタリック
素材が混入されている仕様というのを
よく、見るのですが、グレー成型に、
メタリック素材の、混入というのは、
この1970年代初頭の製品だと、有
りそうで、なかなか見ませんね。でも
ヒーローのグレー成型に、メタリック
の粉が、混入されると、銀色の見た目
に近づいて、とても良い見映えになり
ます。

今回は、タカトク製品で、並べてしま
いましたが、ブルマァクだと、

「ウルトラビッグ3セット」という、
腰分割のミニサイズで、セブン・レオ
そしてウルトラマンキングという、組
み合わせのセット売りがありました。

レオもセブンも綺麗な金色が目の塗り
に使われています(箱入りの方のみ)
今回単品撮影した物(レオ、セブン)
は、眼の塗りが黄色です。これって、
箱入り版と、袋売り単品の違いなのか
たまたま、そうだったのか、非常に、
気になります。見分けるポイントの
足がかりとしては、見逃せません。

1960年代後半に販売されていた、
怪獣人形などに金色が、使用されてい
たりすると、大抵の場合(特に、眼)
緑青が吹いてしまっているのですが、
この辺の1970年代のソフビに使用
されている金色には、そんなに緑青が
吹いてしまっている物は、見ません。

やはり、これも時代によって、塗装に
使用される物質の中身って、変化して
いっている、という証拠ですね。

今回脚の裏、セブンとレオ、見分けが
つきづらいのですが、上段がセブンで
下段の方がレオです。左右とも、手書
きで、彫られたクレジットが、最高。
























写真 補足

ウルトラマンレオ・ミニサイズ タカトク製
ウルトラセブン・ミニサイズ タカトク製
マグマ星人・ミニサイズ タカトク製
ウルトラマンキング・ミニサイズ タカトク製

ウルトラマンレオ 1974年4月12日ー1975年3月28日 全51話

第1話「セブンが死ぬ時!東京は沈没する!」

第2話「大沈没!日本列島最後の日」に登場