メカニック・ロボコン

今回はメカニック・ロボコンです。









何が、素晴らしいって、赤い透明プラ
スチックの、普通のロボットじゃない
感です。こんなロボット玩具は、あま
り無いと思います。

あとリアルなバネが腕って、最高です
よね。歩く時、グワングワン、動きま
す。バネが、階段を自然に降りて行く
玩具でスリンキーってありましたが、
あんな感じですか。

ハッチ部分のみ、透明っていう仕様が
ロボコンのソフトビニール製玩具の、
特徴でしたが、このプラモデルに関し
ては、ボディー全てが赤透明で表現さ
れていて、ソフビとはまた、全然違う
見栄えになっています。

あるくあるく・ロボコンでは、本来は
ブリキ製品で、あるべきでしたがコス
ト面から、ブリキ使用は、断念したの
でしょう。しかし、このプラスチック
モデルのメカニック・ロボコンでは、
しっかりとした、大きさのブリキパー
ツを使用しています。ロボコンの中の
機械をイメージして、しっかりと印刷
された、インナーパーツが用意されて
います。この出来が、素晴らしいし、
プラモデルにブリキのコンビネーショ
ンって贅沢極まりないです。

最初に発売されたプラスチックモデル
「がんばれ・ロボコン」では、ハッチ
内には、機械のモールドされた、パー
ツ以外は、何も別パーツという物は、
ありませんでした。

しかし、今回は、ガソリンタンクと、
ホースが、新たに加わりました。

箱のイラストは、小松崎茂が、手がけ
ています。バンダイ製のプラスチック
モデルの箱絵を沢山手がけていますが

まだまだ、しっかりと描き込む時代で
宇宙が、背景のロボコンは、何故か未
来感があります。









写真 補足

メカニック・ロボコン プラモデル バンダイ製

がんばれ!!ロボコン 1974年10月4日ー1977年3月25日 NET系で放映 全118話