今回は仮面ライダー・幅広ポリ・ニセモノです。
同時期の沢山のテレビ特撮ヒーローが
この同じ形態(ブロー成形で身体が平
べったく、腕が、くの字に幅広の形)
フォーマットで、コピーされて流通し
ていました。
頭は、それぞれ、新造形ですが、身体
は全て使い回しています。シールで、
デコレーションされているので、身体
は皆同一パーツでも然程気になりませ
ん。それらは、すべて厚みのあるポリ
プロピレン製で出来ています。
本来、仮面ライダーの身体を真似るの
ならば、もう少し、胸の段々を強調し
たい所ですが、強引に使い回していま
す。多分、変身ベルトのステッカーを
装着するだけで、だいぶそれらしい見
栄えになるのでしょう。
ちなみに、2018年2月20日の、
突撃ヒューマンの回で、この同じニセ
モノ玩具を紹介しています。この玩具
は、袋入りの状態で載せてあります。
ヘッダーに書いてある文字は、もうこ
の界隈ではおなじみというか、定番の
『よいこのおもちゃ』、です。
僕は、このシリーズのデビルマンが、
昔っから、猛烈に欲かったのです、が
しかし、ほんと縁が無いんですよね。
昔は、もう廃棄しても、売っぱらって
も、良いかなぁって存在でした、、。
(幾らにも、なりませんが、、)正直
言って。でも、このニセモノ人形の身
体は、(大人になってから)がっしり
と握る事によって、また印象が変わる
のです。そうです!この大きくなった
今だからこそ、この中途半端にデカ平
べったいボディの握り心地が最高なの
です。プロピレンで出来ている為、や
たら軽い所も、なんかこれは、これの
オリジナリティに繋がって、唯一無比
の人形になっている!、、、気がしま
した。あらら、ちょっと持ち上げ過ぎ
ましたかね。
でもこの仮面ライダーの顔のデフォル
メ感や造形は嫌いじゃないです。欲を
言えば、目の塗りの範囲が、もう少し
だけ、広範囲であったならば、また高
評価に繋がっていたでしょう。
写真 補足
仮面ライダー・幅広ポリ・ニセモノ アンテナ破損 シール無し メーカー不明
仮面ライダー 1971年4月3日-1973年2月10日全98話NET(現:テレビ朝日)系列で放映