今回は兜甲児です。
正義のロボットマジンガーZ・セット
というウインドウ付き大箱玩具の中に
入っている人形です。
マジンガーZほぼスタンダードサイズ
ですが、スタンダードとミドルの間位
アフロダイAほぼミドルスタンダード
そして、兜甲児ミニサイズと弓さやか
ミニサイズ、計4体が入っています。
大箱のウインドウの形態が、大きなZ
という文字が、多い被っている特殊な
ウインドウボックスで、昔の玩具特有
の、一工夫仕込みの仕様で、箱裏の、
ダイナミックな挿絵と共に、相乗効果
で、かっこいいデラックス玩具に仕上
がってます。
マスダヤ・トーキングのマジンガーZ
も、ロケットパンチが、封入された、
デラックス版も発売されていましたが
例に漏れず、バンダイでもデラックス
な仕様のマジンガーZの人形が発売さ
れていました。(ただ、この場合は、
別売りは、多分、、されて無いはず)
多分、僕の推測なのですが、この様な
デラックス仕様の玩具ってクリスマス
商戦専用の玩具なのでは?ということ
クリスマス前のデパートの玩具売り場
の全体の高揚感って、半端無いですか
らね。皆カウゾー、ウルゾー、という
気が、充満してますから。当時の玩具
売り上げって、半端無さそうです。と
にかく、テレビゲーム登場前の、玩具
市場って、絶対に人形、ロボットが幅
を利かせていたはずですから。
デラックスってその後もプラスチック
製玩具、超合金、と玩具の素材形態は
変わって行きますが、継続されて続い
ていきます。
玩具の歴史を、紐解いていく作業を、
シコシココナして行くと、意外とこの
今回の正義のロボットマジンガーZ・
セットって、ソフトビニール製の玩具
カテゴリーの中では一番最初の方の、
製品になるのでは?
この製品と、マスダヤ製トーキングの
方のデラックス版では、どちらが最初
に発売されたのかなぁ、とか気になり
ますが、多分同時期なのでは?と思っ
ていますが、どーでしょう。マジンガ
ーZは、人気番組でしたし、放映期間
が長いですからね。
写真 補足
兜甲児 (正義のロボットマジンガーZ・セット) バンダイ製
マジンガーZ 1972年12月3日ー1974年9月1日 フジテレビ系で放映 全92話