ダメおやじ

今回は、ダメおやじオニばばあです



2018年7月26日の投稿で、正義
を愛する者・月光仮面がナック制作の
アニメーションだった為、このダメお
やじも、同じ制作会社なのでこの作品
について、一筆書かせてもらいました
が、まぁそうゆう事です。まぁそんな
こんなで、

今回の造形物は、ソフトビニール製で
はありません。なるべく、ネタ切れす
るまでは、ソフビ製品で行きたいので
すが、この作品の正規品の立体物は、
消しゴム、人間ドッグのゲームそして
アオシマ製のプラスティックモデル2
種だけの様な気がします。

まぁマニアの間では、公害怪獣ヘドラ
1号、2号、3号の制作販売元として
知られる事になる

井川兄弟物産(I・K・B)

から、ダメ社長というタイトルシリー
ズで、顔のみ非常によく似た感じで模
写された、ヒゲ部分が植毛のソフビト
ーキング人形(というか笑い人形)が
有りますが、正規の玩具ではありませ
んね。新宿地下街などに昔あった

「王様のアイデア」

とかに、この手のジョーク人形や玩具
が売ってた記憶があります。

プラモデルは、既にメカニック・ロボ
コン、そしてポールのミラクル大作戦
ミラクルカー、ともう2個も登場させ
てしまったので、自分の中で、ここの
投稿でプラモデルを投稿する、仕切り
が下がりました。(自分の断捨離で、
箱物プラモデルは写真も撮らずに、大
分処分してしまい、少し後悔していま
す、、)

作者の古谷三敏は、赤塚不二夫のアシ
スタントでもあったので、赤塚不二夫
の代表作である、

天才バカボン

をモジりバカ、から、ダメに文字変換
させ、こんなオリジナルの親父キャラ
が誕生したのではないですかね。(こ
れは自分の勝手な妄想ですが)

ちなみに、犬のロクベエなどは、天才
バカボンに出て来るおまわりさんと目
元とか全く同じなんですよ!さすが、
赤塚不二夫の絵を模写してご飯を食べ
ていた作者だけ、あります。

オニばばあの立体化がマニアにとって
は嬉しいでしょうね。僕はこのキャラ
自体、個人的には遠慮したい感じの外
見ですが、、、、

個人的に思った事なんですが、3日前
の投稿で紹介した、てんとう虫の歌の
ひよ、にしても、今回のオニばばあに
しても、女性なのに、口を開けてる状
態の絵にした時に、

「のどちんこ」

が見えてるって、なんか凄くタフな女
に見えます。そう、なんか下手な男な
んかより、全然腕っ節が強くて、生物
としてストロングな感じがありますね

女ちんこ芸人の、今野ぶるま

が、いくらでも、これのネタを言えて
そうな感じ?かなぁ。

1980年代後半、突如出てきた、

オバタリアン

という存在(漫画やアニメーション作
品もありましたが)って、このダメお
やじに出て来る、オニばばあが、ある
程度、下地というかインスパイアの元
にはなっているのでは?と個人的には
思っているのです。

そして、1973年の12月には実写
版のダメおやじが劇場公開されていま
す。主演は三波伸介。自分にとっての
三波伸介は、もうてんぷくトリオでは
無くて、三波伸介の凸凹大学校での、

「エスチャァ〜〜〜」

なんですよね。身振り手振りで表現す
るゼスチャーでは無く、黒板の絵を描
く、造語の

「絵スチャ〜〜」です!

凸凹大学校(1977年10月5日ー
1982年12月22日・東京12チ
ャンネル)は、ほんと大好きで、必ず
見ていました。自分は

ずうとるび江藤のめちゃくちゃな生物
の絵が大好きでしたね。昨今タレント
が描く支離滅裂なイラストって、結構
認知されて、いろんなネタになってい
ますが、その元祖的な感じの様に思え
ます。(マスに紹介するイラストとし
ては、という意味)

それで思ったんですが、昨日のバイキ
ングについての投稿で、コトウゲがな
んちゃら、僕が言いましたが、このば
いきんぐ・コトウゲこそ、ダメおやじ
実写版にドンピシャな役割だと思うの
です。(若干息子のタコ坊の方が似て
いるという声も聞こえはしますが)彼
が主演する実写版作品リメイクなんて
したらば、なんか良いのでは?と思い
ました。その際、オニばばあは、もち
ろん、ガキの使いのおばちゃんこと、
浅見千代子に演じてもらえたら最高な
組み合わせです。



オニばばあの持つハンマーとダメおや
じの頭にはマグネットが仕込んであり
ます。

写真 補足

ダメおやじ・オニばばあ ジャンク品 プラモデル アオシマ製

ダメおやじ 1974年4月2日ー1974年10月9日 東京12チャンネルで放映 全26話

追記

本当は、ダメおやじの実写版作品リメ
イク作品の主役俳優を妄想している時
真っ先に思い浮かんだのは、なにわ芸
人のアホの坂田だったのですが、なん
かドンピシャすぎて、しかも、実際の
劇中アクションに耐えられず、怪我で
途中降板とかになりそうだなぁ、と思
ってしまい、割と丈夫そうな、ばいき
んぐ・コトウゲにしたんですよ。

ダメおやじって、今でいうテレビ東京
東京12チャンネルで火曜日の7時半
から8時の時間帯で放映していた訳で
すが、このダメおやじの後に始まった
のが、僕が大好きだった倉田保昭主演
作品である、戦えドラゴンなのです!

そこには、もちろんカラテヘラクレス
ことヤンスエも、もちろん登場してい
ますよ。

せっかくの機会なので、正規品ではあ
りませんが、、、
ダメ社長井川兄弟物産(I・K・B)
載せておきます。



この笑い人形?は、ハサダの刻印があ
ります。もしかしたら、井川兄弟物産
(I・K・B)は販売のみ下請け制作
がハサダ・コーポレーテッドなのかも
です。

僕は、ダメ社長の相方の方を、普通の
街の玩具店の在庫で発見。そして新品
で購入しました。箱の中にあったカタ
ログで、このシリーズがダメ社長シリ
ーズであり、このダメおやじの顔の方
も、仲間だった、という事を知ったの
でした。

でも有りがちなのは、この手の無版権
仕様の人形は、販売年数が基本的に長
がかったり、販売仕様がころころと変
わるのが、当たり前ですからね。まだ
まだ研究は終わりませんね。

追記(2020年6月29日)

自分の玩具広告フォルダをディグって
(探索して)いたら、株式会社ハサダ
のファッションペットの広告を発見し
ました!これを見ると

株式会社I・K・B(井川兄弟物産)

株式会社ハサダ

の関係性が、ある程度、見当がついて
きました。大元の発売元はI・K・B
ということで、良さそうですが、実際
に広告を打ち、営業して、注文を取り
問屋さん達に卸し業務をしているのが
株式会社ハサダ、ということになりま
すね。(多分)

ダメおやじ・ニセモノ