あしたのジョー・丹下段平

今回は、あしたのジョー・丹下段平です。








この丹下段平も、肌色具合が、力石徹
と同じくらい褐色で最高です。東京は
台東区山谷が物語の舞台だけあって、
こんな身なりの爺さん達が、昼間っか
ら、ウロウロしているイメージのこの
街は、自分が小さな頃は、自力では、
一度も訪れたことは無く(隣の区なの
で、親の車で通る事はあった)車の免
許を18歳で取って、車を買ってから
この街を横切る明治通り沿いを、よく
車で通りました。(爺さん達は、歩道
で寝てるのは、まだいい方でした、深
夜や朝方、車道で、寝てる爺さん達に
はタマゲましたね、マジで)ほんの隣
の区域なのに、ここ山谷と吉原は、別
世界の様でした。

1980年代でも、結構ワイルドな街
でしたから、この物語の展開していた
1970年代だと、もっともっとワイ
ルドだったに違いありません。

という事は、1960年代だったら、
相当な、ワイルドさ加減だったという
事でしょうね。1990年代でも、ま
ぁまぁでした、しかし最近は、小綺麗
な宿泊施設が多く建って、だいぶ様変
わりしたように、感じます。

自分の好きなアイテム「アイパッチ」
してるソフビ人形だという事で、撮影
していても、ビシビシ迫力が伝わって
きました。

前回のアイパッチしているソフビ人形
は、とても小さな体の動物ソフビであ
るガンバの冒険「ヨイショ」でしたか
ら、今回の様にスタンダードサイズは
初のアイパッチ人形なので、嬉しいで
す。

この丹下段平で、特筆してるパーツが
あります。それは、彼の羽織ってる、
ジャケットの布部分の表面テクスチャ
ーです。実際の布の様な、表面再現力
なのです。

ジャケットにしてもズボン(ニッカボ
ッカ)にしても、再現力が半端なくて
素晴らしいです。今まで、ここまで緻
密な洋服の再現力を持ったソフビ人形
は、見たこと無いです。









写真 補足

あしたのジョー・丹下段平 スタンダードサイズ タカラ製

あしたのジョー 1970年4月1日ー1971年9月29日 全79話

追記

この丹下段平ソフビ人形見ていると、
思い出すことが、あります。それは、
バンドのライブ演奏の、ビデオ作品の

「リップクリームオンリー」です。

VHSテープの裏ジャケットには、こ
の丹下段平がしっかりと写っているの
です。カッコ良いバンド演奏ビデオ作
品に、イカした爺さん丹下段平ソフビ
の写真が刷ってあるなんて、最高以外
の何物でもありません!