今回は、ZAT隊員です。
まずブルマァクはウルトラマンタロウ
になってからは、(というかウルトラ
マンエースの途中から)怪獣のソフト
ビニールの種類を増やすことを止めて
ウルトラファミリーの種類を増やす事
の方にシフトチェンジしていました。
そして、まだ味方の方の隊員関係の玩
具をオミットする様な姿勢までには、
至らずに、味方周辺関係全般は多彩な
種類を生産し続けました。
今回のこの人形は一度サラッと投稿済
みです(2017年12月3日)が、
この時は、あまりにも種類の多い人形
を投稿しすぎて、細かい説明も省いて
しまいました。
なので、今回は、初期のウルトラマン
タロウ製品に対する、僕のツッコミ文
章を書かせてもらいたいと、思ってい
ます。
もう、一番最初にヘッダーのイラスト
を見たときに、僕はツッコミたくて、
仕方がありませんでした。
タロウはパーでしょ!
グーじゃ無いでしょ!
って心の中で、このイラストに、語り
かけていました。僕のこのブログ投稿
で、一番最初のウルトラマンタロウ初
登場の回では、タロウのスタンダード
サイズの人形をトップに持ってきて、
ヘッダーと、ビニール袋の台紙を載せ
ましたが、あの台紙のタロウのイラス
トレーションを見ても、タロウの拳は
握りポーズでした。
この握り拳は、タロウの何らかの初期
設定だったのでしょうね。だからスタ
ンダードサイズのタロウは、握り拳で
造形されたのでしょう。
要するに、初期設定での登場シーンで
はグーだったんですよ、今までのウル
トラ兄弟達と同様に。
で、番組初期は、初期設定のイラスト
の方向性で、色々な玩具が準備されて
いったと。それで、玩具の台紙や、ヘ
ッダーカードのイラストがグーだった
と。
これは、自分の妄想ですが、1970
年から3年程、世の中ブルースリーの
大ブームだったと(ドラゴン危機一発
ドラゴン怒りの鉄拳、ドラゴンへの道
という最初の3作の公開年)
具体的に、作品の内容にカンフームー
ビーの要素を組み込んだ、格闘路線は
ウルトラマンレオにまで、ずれ込むの
ですが、ところどころの要素として、
エッセンスを取り入れていたのは、こ
のウルトラマンタロウからなのでは?
ブルースリーお得意のあのヌンチャク
を脇に挟み、パーの掌を相手に向ける
あのポーズです。あのパーをタロウは
拝借したのだと、自分は推測しました
話をヘッダーカードに戻します、カー
ドに円谷プロの版権シールが、まだ、
タロウデザインの分が出来ていないの
で、(もしくは、エースのデザインの
物が余ってしまっていたからか?!)
このZAT隊員のヘッダーには、ウル
トラマンエースの絵の版権シールが貼
られています。(余談ですが自分的に
ウルトラマンエースの横顔の絵って、
凄く、カッコイイと思っています!)
ヘッダーに記載されている数字を見る
に、この人形の店頭小売価格は200
円であると予想できます。
そして、やっとこの人形の造形につい
て思った事を、書いていきたいと思い
ますが、ブルマァクが発売していた、
ZAT隊員は、スタンダードサイズの
隊員男女各1名、そして、今回の中間
サイズ男という内訳ですか。
このZAT隊員は、自分的に、手足と
両腕が、赤い成型色、胴体と頭が、薄
い黄緑色、一瞬畜光の材質なのかなぁ
と思った位に、淡い薄い乳白色気味な
色味です。
そのコントラストが自分的にツボです
蝋燭の様でもある、淡い薄い乳白色な
成型色に、この人体の肌色って、やは
り色乗りが、少し悪い様に感じました
が、、、まぁ許容範囲です。
この赤い成型色に、ここまで、水色を
べったり塗装する、この色合いって、
あまり見ない組み合わせですね。
あと、最後にブルマァクでZAT隊員
というと、表側から見ると、ウルトラ
マンタロウで、裏側から見るとZAT
隊員、というヘンテコリンなソフトビ
ニール製品が、あったと思うのですが
あれは一体、何だったんだろう、、、
んで、総括自己分析です。なんか自分
は中間サイズの、このフォーマットの
デフォルメ感が好きみたいです(若干
君達脚長過ぎ!ってツッコミたいけれ
ど)自分の持ってる中間サイズの人形
達に、悪い感情が全然無いですもん。
写真 補足
ZAT隊員 中間サイズ 袋入り ブルマァク製
店頭用販売促進看板兼ディスプレイ ブルマァク製
ウルトラマンタロウ 1973年4月6日ー1974年4月5日 全53話
追記
過去の投稿を遡ってチェックしてくれ
る方々が、自分が思っている以上に、
結構な数、いらっしゃるので、少し、
この場を借りてノウガキを垂れますね
(自分の脳味噌の成長はガキ、で止ま
っていて、ガキ程度のシワしか無い、
ガキ程度の文章表現構築力という意味
も含みますのでご了承ください)
何度か書いていますがこのブログ投稿
は、試験的に見切り発車で、始めてい
て、しかも飽き性の自分は、いつの間
にかフェードアウト、もしくは何かの
拍子に止めてしまうだろう、と踏んで
いました。
なので、2017年の時点では、不定
期投稿で、しかも、一度に何種類もの
怪獣やキャラクターを詰め込んでいま
した。
で、翌年度からは1日1回1キャラク
ター投稿というお題目を、自分の中で
再構築し、再スタートさせて、今現在
まで続いているのです。
この様な経歴で、とりあえず同一線上
に、製品が、並んではいるのですが、
自分で見ていても、おかしな投稿順序
ではあるなぁ、、と。長い間押し入れ
に、仕舞い込んでいたものを、大雑把
に出て来た順に、投稿しています。(
その中でも、つじつまが合う様に、な
んとなく言葉を使いごまかしごまかし
やってます)
なので、過去を遡り、この投稿ページ
をディグってくれている方々(特に、
マニアの方々)には、見苦しい時系列
理解に苦しむ、種類分け、になってい
る場合が有るので、そこはご了承くだ
さい。
そして、これもたまにここで書いては
いましたが、、、この投稿に出ている
玩具は、自分の持ち物ですが、、、、
主に1990年代に玩具店舗、フリマ
トイショー、骨董市などでかき集めた
物で成り立っています。
もう少し具体的に書いて行くとしたら
ホビージャパン、宇宙船など目を通し
幼少期からポストホビーパルコ池袋店
に通うガキではありましたが、、、、
怪獣玩具(BCLUB スペシャル)
が1986年の中頃、発売され書店に
並び、自分は物凄く衝撃を受けます。
下北沢だと懐かし屋、池の上イメージ
バンク、高田馬場ねずみ小僧、青山の
ビリケン、代々木パープルヘイズと、
店を探索する様になり浜松町の東京都
立産業貿易センターで行われていた、
ワンダーフェスティバルなどを覗くよ
うになり、、、、1992年から日本
武道館横の九段下で、スーパーフェス
ティバルも始まって、、、、、という
順序で、自分にとっての爆買い期、で
ある90年代を迎えるのでした。
2000年代はというと自分の生活基
盤の変化や、懐事情も重なり、お店で
高額商品を買うというのも、ほぼほぼ
無くなり、骨董市、フリマで、ゴミの
様な状態の紙をほそぼそ購入していた
のもつかの間2011年東日本大震災
を機に、自分の中の古玩具に対する価
値観さえも180度(もしくは540
度程)変わってしまい(地震の為、自
宅の中が、メチャメチャになった為)
以降「古い物を一生懸命探して購入」
という感覚が、自分の中で「無」にな
りました、、、
インターネットの環境を自宅に取り入
れたのは、一般常識的な、社会に身を
置く人間の生活から比べると、随分遅
くて、ここ5年程になります。これは
なにが言いたいのか、というとインタ
ーネット(オークション)を使い古い
玩具は買っていません。(自分は貧乏
性で、自分で実物見て、手に取り触っ
て、店主と交渉しながらそこで初めて
自分の財布が、パカッと開くんです)
これは、今の世の中での古物玩具とい
うものの価値観を(オークション落札
価格などを基準に)追っていらっしゃ
る方々と、自分の感覚設定、判断基準
に、隔りがある時が、たま〜にありま
す。というのを言っておきたいんで書
きました。
でも、オークションや最近だとフリマ
サイトに突然上がる未知の玩具の画像
とかを拾う事とか、凄く好きですよ。
(昨年の年末に文字制限付きSNSに
突然上がった地獄大使人形画像とか、
びっくりしましたもん)
最後に、まぁ5年も自分の部屋にイン
ターネットを繋げていると、コンピュ
ーター(パソコン)って何でもできる
んだなぁ、、、凄いんだなぁ、とひし
ひし感じるわけで、
そんな「凄いなぁの気持ち」初期衝動
を形にしたい!一心な気持ちが、この
投稿なわけです。自分の昔、集めた物
を掌上の画面で、サラサラーっとスク
ロールしながら見れて、しかも指で、
ビヨーーンと拡大して見れる事とかね
今回は、長々失礼しました。