軌道に乗ったニセモノ一掃運動・その3

今回は、2ページ目以降の気になった項目。
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・自分的 抑えておきたいメモ・1
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たとえば、現在東京放送(TBS)か
ら放映中の「アイアンキング」のキャ
ラクターを、使用した商品を製造、販
売したいと思う場合には、その権利を
有する宣弘社に生産数量、価格などを
申請し、使用許可を得、商品化権使用
契約を結ばなければならないことにな
っている。
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・自分的 抑えておきたいメモ・2
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契約の方法については、各社によって
多少の違いがあり、TBSのように、
相当厳密な手続を踏んだうえに契約書
を入れて契約を結ぶ
ところもあるが、
NETテレビのように念書をとるだけ
で商品化権の使用許可を与える
権利者
も少なくない。
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・TBS ウルトラマン 関連
・NET 仮面ライダー 関連
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・自分的 抑えておきたいメモ・3
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さて、商品化権の使用料は、各社によ
って多少の差はあるが、おおむね生産
者販売単価(向上出し値)の五%前後
となっている。
その使用料の支払い方法は、原型がで
きた時に、現金で支払うことが建て前
になっている
が、手形の場合もあれば
分割を認めている場合もありNETテ
レビのように現物商品代納を採用して
いる
ところもある。

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・自分的 抑えておきたいメモ・4
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以上のようなケースのマスコミ玩具
のニセモノが現実にどれくらい市場に
流れているかはちょっと想像できない
が、かなりの数量にのぼっていること
は確実である。

人によっては、「小物関係では半数近
くニセモノだろう」と極論する
くらい
である。
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ミニサイズのソフビの事を言っている
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・自分的 抑えておきたいメモ・5
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権利者側にいわせれば、「ニセモノを
つくった人をつかまえてみると、たい
がいが家内工業的な零細メーカーであ
り、問屋から『こうゆう商品が売れて
いるんだが、、、、』などと見本をみ
せられてナゾをかけられ
、それをこと
わると他の商品を仕入れないというよ
うなケースが多く、話し合いで同業者
が下請として手直しさせる
のが大部分
だ」(日音近藤氏の話)というのであ
る。
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ニセモノ玩具は問屋から、家内工業的
な零細メーカーに謎をかけられ、、、
仕方がなく製造されている!!
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・自分的 抑えておきたいメモ・6
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商品化権を取得した問屋が、メーカー
に発注したあと事情があってストップ
したところ、メーカーは見込み生産を
行っているため、その処分に困り、無
証紙で横流しをする場合もあり
、また
はじめから転売することを目的にした
証紙ブローカー
などもおり
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「証紙ブローカー」なんて初めて聞く
言葉!!!自分が思っていた事よりも
遥かに闇の深いビジネス!であったの
です!ニセモノ玩具って、、、
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・自分的 抑えておきたいメモ・7
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このマスコミ玩具のニセモノは、古く
は「鉄腕アトム」のころからあったが
うやむやのうちに葬り去られ、大きな
問題として表面化したのは、昭和四十
五年「帰って来たウルトラマン」(T
BS放映)からであるといわれる。
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自分的に「うやむやのうちに葬りさら
れる」この様なニセモノ玩具という物
に昭和ロマンを感じてしまうのです。
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追記

本当は、1971年1月に岩手県の山
奥で発見された、大がかりなニセモノ
ソフビ人形づくりの一味による、一連
の事件の事なども、触れて、もっと掘
り下げたいなぁ、、

とは思いましたが、それは、また後々

今回「抑えておきたいメモ その1」
で、あえて「アイアンキング」の固有
名詞取り上げましたが、何気にググっ
ていたら、今アイアンキングって福岡
県で、水周り関連事業の親善大使キャ
ラクター的?な物に使用されていて、

ニセモノ玩具について考えていたら、

こんな事に気づかされる機会があった
こんな事を知れる、良い機会でもあっ
た、という事が言いたい。

だってアイアンキングといえば「水」
がエネルギーですからね!

アイアンキング