今回は、宇宙ロボットです。
これは1960年代に北米アイデアル
社から出ていた、「ゼロイド」をその
まま、ソフトビニールで成型したニセ
モノロボットです。これはオレンジ色
ですが、水色のもの出ていました。そ
して、本家のゼロイドは、なんと当時
日本アイデアルトイコーポレーション
から、日本版も発売されていました。
製品名は
「惑星Oからきたロボットゼロイド」
山でも谷でもグングン進む・ソーラー
サイクル付き、当時の定価1300円
(多分、北米のパッケージにシールを
上から貼ったもの)
ちなみにゼロイドは、北米では、形を
現代風にアレンジして形を変えて、再
び販売されています。要するに、世代
を超えて、支持されている、息の長い
ロボット玩具ですね。
幼児月刊誌の読者プレゼントコーナー
で、当時のゼロイドが、ブルマァク極
初期ラインナップと、一緒にページに
収まるこの構図が、単なるニセモノの
「宇宙ロボット」の存在価値を、若干
ですが、右方向上向きに、更新した様
な気がします。
僕自身、バランやキングギドラ、そし
てモゲラ、メカニコングなどと、この
宇宙ロボットを並べたくなってきまし
たもん。(それにしてもこのバランの
ゴロザウルスを彷彿させる様な淡い色
相は悩ましいですね、、、、)
写真 補足
宇宙ロボット ヒカリトーイ製作所製
追記
何気に、読者プレゼントコーナーにさ
り気なく載ってる、ダリヤ製黒猫シャ
ンプーボトルが、気になっています。
きっと「黒猫のタンゴ」大ヒットの余
波が、まだまだ玩具業界に影響を与え
ていた頃だからかなぁ?