まんが日本昔ばなし・鬼

今回は、まんが日本昔ばなし・鬼です。




知っての通り、このまんが日本昔ばな
し・鬼は、同じメーカーのサクラから
合金製玩具が出ています。(赤、緑)
そっちの印象が強くて、造形はほぼほ
ぼ似てるのに、イマイチ、ソフビの方
は迫力・印象に欠けるんです。

でも現存数が、段違いで、ソフビが少
ない為、ありがたみさ加減がこのソフ
ビの鬼の方が大きいように感じます。

専門店、トイショー、何処でも見る事
が出来た合金製の鬼ですが、このソフ
ビの鬼なんて、多分僕は人生で、ほん
の数回しか見た事がありません。

パック入りの、まんが日本昔ばなし・
桃太郎5体セットは、実物を見た事さ
えありませんから。

そして、片手にコン棒を握りしめた鬼
の人形なんて、そんなに存在していま
せんから、この鬼のソフビは、とても
ありがたいですね。

世界では、悪魔(デビル・サタン・も
しくはディーモン)って、ダークサイ
ドの象徴ですが、ある意味、ここ日本
では、その悪魔的な物の象徴と言った
ら、もうこの鬼の存在自体が、それに
近い感じですよね。大体地獄の絵巻物
で、囚人や悪人の身の皮などを引き裂
いて、イチビっている姿の絵とかって
角の生えた鬼が、担当していますし。

永井豪のデビルマンの元になる、彼の
夢によく出てくるのも日本の鬼だった
といいますからね。

ソフビ人形として、気づいた点ですが
まず、顔ですが、

ハターのオジサン

ケンちゃんシリーズ(1969年から
1982年にかけてTBS系で放送さ
れたテレビドラマシリーズで宮脇康之
が主役のケンちゃんを演じた、ただし
宮脇康之はフルーツケンちゃんまで)

の公園のシーンで、いきなり出てくる
俳優の丹古母鬼馬二そのものの様な顔
の作りです。デカイ口でゲジゲジ眉毛
といったら、もう僕はすぐに、ハター
のおじさんの顔が思い浮かぶんですよ

そしてサクラ製のソフビといえば足元

少し違和感が有るんです。足の裏に、
サクラの刻印が無いんです、ってか体
のどこにもサクラの刻印が無いんです
よ!キジには両足裏にサクラの刻印が
あったというのに、、、。













写真 補足

まんが日本昔ばなし・鬼 ミニサイズ サクラ製

まんが日本昔ばなし 1975年1月7日ー1975年3月25日・1976年1月3日ー1994年9月24日

追記

ハターのオジサンケンちゃんシリーズ
宮脇康之なんてワードを出しましたが

宮脇康之が日活ロマンポルノ

(本)噂のストリッパー

に出演した時は、相当ビビりましたよ
しかも、岡本かおりが主演作ですよ!
チャレンジャーだなぁ、凄い俳優だな
ぁと、感心していたことを思いましま
した。

その後、しくじり先生的な立ち位置で
テレビにたまーに出てきていましたが
リアルタイムでガキの頃からテレビを
見させてもらっていた自分なんかは、
そんな、テレビの出方しなくてもいい
のに、、、。と思っていました。

お寿司屋ケンちゃん
ケーキ屋ケンちゃん
おもちゃ屋ケンちゃん

が好きでしたね。

このシリーズ中、大きなカラダの女性

デカパンさん

だっけ?みたいなキャラの人とか出て
て、僕なんか、いまでもフクヨカな、
異性を見ると、デカパンさん、、、、
と心の中で呼んでしまいますよ。(あ
くまで、心の中だけですよ、実際には
決して言いません)