ウルトラマンキングとアストラ – 昭和玩具研究+発表

今回は、ウルトラマンキングとアストラです。

ウルトラマンキング・アストラ・そし
て、もちろんウルトラマンレオなんで
すが２０１７年１２月１４日に一度、
投稿済みです。

で、、、今回ウルトラ兄弟の投稿が、
数日間続き、自分の脳がウルトラ兄弟
成分増殖中というか、、、大きな意味
での、ウルトラファミリー人形、並べ
たいモードになってきてしまい、どー
しても、並べたパターンの写真撮影を
したかった、という事なのです。

それが、キング・レオ・アストラ・母
父・タロウ、という並びの写真です。

ウルトラ兄弟（ウルトラファミリー）
を同じ大きさの人形で、ずらっと並べ
たいって、、、ソフビ好きなら、誰も
が、思う事ですよね（レオ、アストラ
キングは、厳密的に言えば、違う星の
住人なのですが、、、）

で、、、キング・アストラは、ブルマ
ァクからは、この大きさ、しか出てい
ないので、必然的に、このサイズで、
大きさを統一する必要がありました。

なので、父、母、タロウは、くるりン
パシステムのソフトビニール人形を、
チョイスさせてもらいました。

そして、実際に並べると、やっぱり、
後期のブルマァク造形の素晴らしさ！
を再確認することになります。

とくに、キング、アストラ、そして、
ウルトラの母！の造形が本当に素晴ら
しいです。これらの製品誕生から、軽
く考えて、４６年程、時が経過してい
る訳です。そこから、未だにせっせと
各玩具会社がヒーローソフトビニール
製品を作り続けているのですが、この
リアリティ造形と、ガキ向け玩具造形
の良いとこ取りの、バランス感覚が、
最高点に到達したこれら後期ブルマァ
ク製品は、未だに最高傑作です！

っていうか、誰もというか、ほとんど
のソフビ製作会社はキング、アストラ
そして母、、、の人形なんて、作って
いないのですがね、、、

ウルトラマンキングは、広告表示にも
人形の足の裏の表記もウルトラキング
となっています。企画書段階では、き
っと「マン」は付いていなかったので
しょう。

当時の店頭販売価格は３５０円です。
エースの頃で、スタンダードサイズの
ソフビが、３８０円でした。それより
頭一つ分、小ぶりになった新スタンダ
ードサイズという事で、３５０円。

今回は、しっかりと背中の造形が見え
る様に、後方部の写真を沢山撮りまし
た。ウルトラマンキングの造形って、
ある意味、ブルマァク後期のスキルが
最高点に達している仕事の見本の様な
ソフトビニール人形だと思っています

願わくば、本当のスタンダードサイズ
や４５０円サイズが、万が一作られて
いた、、、としたらば？！そして、そ
の個体数が、かなり少なかったりした
ならば、それはそれはもうとても素晴
らしい、もう後世にまで、語り継いで
いかれるようなとんでも無い製品にな
っていたことでしょう（ウッド製グリ
ーンマン４５０円サイズ）並みの評価
がある様な人形という意味合いです。

最後に、アストラの足が片方無いのが
残念ポイントなのですが、前回の投稿
の撮影の時、レオの足をアストラに着
けて、飾っていたので、両足が有る様
に見えた、ギミックでした（しかし、
アストラの左足太ももには、金属の足
枷が残っている様な造形なので、少し
変でしたね）今回の撮影時は、もう足
はレオに戻してしまった為、あんな感
じのアストラになりました。