ボビーちゃん・その2

今回は、ボビーちゃん・その2です。






今回は。ボビーちゃん(大)ボビーち
ゃん(小)の並べた、比較写真を投稿
させてもらいます。

ボビーちゃん(大)の商品初登場付近
では、26センチ表記でしたが、ある
時期より。25センチ表記になりまし
た。ボビーちゃん(小)20センチに
限っては、表記の違いは出てきません

自分の妄想では、きっと元型金型破損
の為、原型からでは無く、元の商品を
元型に、量産型金型を作り起こした為
に起こった、サイズ表記縮小なのでは

マルサンのキングジョーとブルマァク
のキングジョーの大きさの差、の様な

そして、岩井産業有限会社のカタログ
から、当時のボビーちゃんカートン箱
の大きさ混合割合が、解明できました

・ボビーちゃん(大)6 

・ボビーちゃん(小)8

・ボビーちゃん(豆)12

という混合率でした。






写真 補足

ボビーちゃん・26センチ・20センチ 岩井産業有限会社製

追記


TOYS MAGAZIN 玩具商報
1969年8月号の有名なブルマァク
の、待ちに待った!新造形!カプセル
怪獣アギラの初登場がクローズアップ
された、表紙写真。

丸金玩具株式会社の白黒広告(上のカ
ラー写真を反転させただけ)

この様に当時の玩具業界誌は、メイン
の玩具製作会社とその玩具の専門玩具
卸問屋が、双方で、同一ラインの玩具
の広告を打っていました。

よって岩井産業有限会社も関東トイス
も双方その様な、関係性の元、同時期
に当時の玩具業界誌に今回の様な広告
を打っていたのでは?と、またいつも
の様に、勝手に妄想。

関東トイス価格表記を見ていて(都)
とか東京、という文字が、目に入りま
す。この時代の(1960年代ー19
70年代)玩具業界誌を見ていると、
よくある光景です。都内と地方では、
玩具の店頭小売価格に、若干の価格差
がまだあった時代だという事。当然、
地方の価格が高く設定されています。
当時の配送業務事情から、この様な、
格差が生まれていた、のだとは思いま
すが、今では考えられない事です。

追記2

(豆)という表記について、諸々思う
事など。自分が幼児期に、近所のガキ
達に、混ざって遊びを始めたかった頃
鬼ごっこ、(高・高・鬼ごっこ)缶蹴
り、怪獣人形遊び、などなど、、、、
まぁ近所のガキ達は、皆んなで、僕の
家の前の道で、遊んでいる訳。

僕も、二足歩行が出来る様になってく
ると、その輪に加わりたくなってきて
仲間に入れてください、となります。

が、ただのオムツ野郎は、そんなガキ
達のルールのある遊びに、簡単にジョ
イントできる訳も無く、、、

おまえ、オマメな

の一言で、とりあえず、そこの遊びの
中の輪の端に居る、という状況、、、

この感じ、が、なぁ〜んか、ぼんやり
自分の脳味噌の記憶の中にあります。
まぁサザエさんで言うと、タラちゃん
みたいな感じ?

ボビーちゃん(豆)には、なんか自分
の幼児期を、ふと思い出させてくれる
何かがあったのです。自分玩具史のエ
ピソードゼロ(0)そのものズバリ的
な。そもそも、これ(0)って豆に見
えますね、、、