大協製・抱き人形・その2

今回は、大協製・抱き人形・その2です。








思った事、大協製抱き人形のツラ構え
って、どうも、この様な、ダルマから
発生していった様な、二頭身仕様の、
起き上がり人形、の発展系では?と思
っています。

ボビーちゃんは、もうオリジナルQピ
ーさんからの発展・進化でしょう。

ボビーちゃん26センチと、の大きさ
比較ですが、ほぼほぼ同じサイズと見
て良いですね。

ちなみに、ボビーちゃんは、頭部位が
肌色成形で、帽子の被り物にはピンク
塗装です。逆に大協製・抱き人形の方
は全身ピンク成形で、組み上げられて
いて、顔の肌色は、手厚く肌色が塗り
込まれています。

個人的には、人形の肌色部位は、成形
色で、都合つけてくれていた方が愛着
が湧きますし、年月を重ねていい具合
に、焼けてきた時、味が出てると思う
のも、やはり肌色成形で抜かれた製品
の方だと、思っています。

大協製・抱き人形の足裏のアルファベ
ット表記が、自分にとって脅威なので
す。

大協の怪獣・恐竜達の足裏にはマーク
のみです。一度もTAIKYOのアル
ファベットの表記が有る物は、見た事
がありません。

自分の妄想なのですが、大協製・抱き
人形は、海外への輸出量が、多めであ
った為、この様な、製品の足裏部位に
は、しっかりと、会社名表記しておく
ように、という司令が、会社上層部か
らお達し、があったのでは?と。










中岡俊哉監修 宇宙怪獣


ケラトザウルス







写真 補足

抱き人形 大協製

追記

で、大協って、他社(もしかしたら、
同系列グループ)の、動物ソフビ人形
を、自社広告に載せて販売宣伝もして
いるんです。





なので、この様な並びも普通に、自分
の脳味噌の中で、

・モノの価値感

・モノの時代感

・モノの存在感

が並行に成立してる、肩を並べている

追記2

大人のコレクターとしての気づき、、
で、外国(北米)によく行っていた、
1990年代に外人の玩具コレクター
の家にお邪魔させてもらい、よく観察
していると、何気に、部屋の棚の上に

「リトル・ミス・ノーネーム」

が、並んでいたりして、その時、まだ
20代の自分はその感じ(それら人形
を所有して飾る感じ)が、自分の中で
うまく掴めていませんでした。

しかし、ここ最近の、ボビーちゃんし
かり、今回の、大協抱き人形しかり、
怪獣達と一緒に、陳列してある様って

あぁ〜あん時の、あの感じって、こー
ゆーことなのかなぁ、、、

となぁ〜んとなく、繋がった様な、繋
がらない様な、、、

追記3

7月13日投稿でなかよしチャーミー
について、「これじゃない感」を語り
ました。しかし、厳密に言えば、ぶっ
ちゃけ、大協製抱き人形も、なかよし
チャーミーも、同系統の面構えであり
外見はもう、味噌も糞も一緒な訳、、

で、何が自分の心の線引きに、役立っ
ていたか?というと、

「桃の形に、Tのロゴ・足裏の刻印」

この1点のみ、が、、存在しているか
していないか、なんです。なんだか、
結局ブランドイメージに、左右されて
いる、ただのポーザーコレクターかよ
って自分で、自分に突っ込み入れてし
まいたくなりました。

でもねレコードに例えたらPLAN9
とかClayとかねNEATとかね、
CombatCoreとかねやっぱり
オリジナルのプレスに拘りたいじゃな
いですか!それと似てるかなぁソフト
ビニールも、ビニール盤も、そんな所
に意外な共通項がありますね、それが
SOFTVINYLHARDCORE

追記4

玩具店舗の商品を、疑視していたら、
キャラクター玩具を発見する事が出来
ました。

空ビ人形の、みなしごハッチとハッチ
の仲間でスタンダードサイズのアーヤ
です。

という事は、この玩具店舗の店内写真
は、1970年から71年の間に撮影
された、という事。中嶋製作所の制作
していた、みなしごハッチとハッチの
スタンダードサイズ・ソフトビニール
シリーズは、全て軟質素材のソフビで
出来ているし、おまけに、尻の穴には
笛が仕込まれている、という幼児玩具
に適している仕様の為、この様な位置
に置かれていたのでは?と推測。

ちなみに、ここのブログ投稿で、スタ
ンダードサイズ・みなしごハッチシリ
ーズ・アーヤ投稿日は2019年2月
20日です。興味のある方はチェック
してみてください。