チビラくん・お面

今回は、チビラくん・お面です。




自分にとって「セルロイド製の玩具」
って、自分の親世代(オキュパイド・
ジャパン)の玩具に使用されていた、
素材っていう認識。

だけど、「セルロイド製のお面」って
かなり長い間、消える事無く、ずっと
全国のお祭り、縁日の露天商の商材と
して、ずっと存在しています。

で、このチビラくん・お面は、本当に
出来がいい!制作工程が、実に緻密に
丁寧に作られている。目の周りの黒い
ラインなんて、これ、手塗りでしょ!
セルロイド製のお面で、手塗り工程の
有る商品なんて、あまり無い気がしま
す。












写真 補足

チビラくん・お面 制作会社不明

チビラくん 1970年3月30日ー1971年9月25日 毎週月曜日〜土曜日・一週間分(6回)を1話とする帯形式で日本テレビ系列で放映 全78話

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MADE IN OCCUPIED
JAPAN 1947年ー1952年
昭和22年から27年にかけて5年間
にGHQが占領下の日本製の刻印を、
義務づけた輸出品。

GHQとはGeneral Head
Quartersの略。連合国最高司
令官総司令部。太平洋戦争後の日本を
占領・管理するための最高司令部とし
て1945年東京に設置されていた。

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追記

幼児の時、この様な目の部分が、ただ
の穴では無く、色の付いた透明プラス
チックが貼られているタイプのお面が
大好きで、それを被って、家の裏で、
落ち葉を燃やして、焼き芋を作ってい
るときに、そのお面を被って、火を見
る行為が何故か、好きでした。

あまり近くで見過ぎて、お面が、フニ
ャフニャになったり、目の透明プラ部
位が、溶けてしまったりするんですが
なんか、そんな、お面が、変形してし
まう事も、楽しんでいました。

追記2

昨日の、怪獣大戦争の追記の所でも、
書きましたが、、、

自分は、第一次怪獣ブームの残りカス
(残骸)の洗礼を浴びて、第二次怪獣
ブームの始まりから、しっかりと堪能
していた、訳ですが、「チビラくん」
という帯番組は「ブームの残りカス」
では無いけど、

第一次怪獣ブームと第二次怪獣ブーム
の橋渡しという役割を、しっかりと、
こなしてきた作品です。

「橋渡しという役割」と言えば、忘れ
てはいけない作品がもう一つあります

「ウルトラファイト」TBS系列にて
1970年9月28日から1971年
9月24日毎週月曜ー金曜17:30
ー17:35に放送。

チビラくんから、半年程、放送開始が
遅れていますが、番組終了は、同じ年
同じ月の1日遅れという、シンクロ率

これら二つの円谷作品、自分は大好き
で、毎日の様にかかさず見ていました

これらの作品に共通している事と言え
ば、それは、もうクタクタになった、
円谷プロダクションのアトラクション
用(全国各地で、頻繁に行われていた
怪獣ショーなど)で、使われていた、
怪獣の着ぐるみ、が普通に、作品の中
で、レギュラー怪獣として、出演して
いた、ということ。

で、先週まとめて、投稿が続いていた

「マチャアキ・前武 始まるヨ!」
1971年4月3日-1971年9月
25日・全17回毎週土曜20:00
-20:56日本テレビ製作

「ハッチャキ!!マチャアキ」
1971年10月22日ー1973年
3月30日毎週土曜20:00-20
:56日本テレビ製作

でも、円谷プロダクションの怪獣ショ
ーで使う、アトラクション用の怪獣着
ぐるみが、毎周登場していました。

で、またまた、、、日本テレビ製作で
次の年「おはよう!こどもショー」内
で、「レッドマン」が、始まるのです

この番組でも、円谷プロダクションの
怪獣ショーで使う、アトラクション用
の怪獣着ぐるみが番組内で大活躍です