まんが日本昔ばなし・猿

今回はまんが日本昔ばなし・猿です。






猿で、この耳あり!?ってつっこみた
い!まぁ童話の中の猿ですからね。有
りでしょう。

でね、この猿をよーく見ていて思った
のです。1975年の時点で、猿とい
う物を、このデフォルメ感で、書き起
こし、そして造形に起こす、、、、、

現代では、もうありとあらゆる、短縮
化された、可愛いイラスト、および、
それを含むファンシーグッズ、の数々
やマスに広げられる広告キャラクター
達は、人々の目にさらされ、その方法
論なんてものは、極々当たり前になり
はしましたが、(ゆるキャラなんて、
言葉でね)

やっぱり70年代の中期で、このあま
りにも短縮されたデフォルメの造形物
は、ある意味驚異の行動力ですよ。

まぁ1974年のサンリオのキティち
ゃんが、ありとあらゆる、短縮化され
た、かわいいイラストの仕切りを下げ
たのはいうまでもありませんがね。



写真 補足

まんが日本昔ばなし・猿 ミニサイズ サクラ製

まんが日本昔ばなし 1975年1月7日ー1975年3月25日・1976年1月3日ー1994年9月24日

追記

1974年のサンリオのキティちゃん
なんて、書いてはしまいましたが、、
細かい事言わせてもらえば、

ミッフィー(僕はガキの頃はうさこち
ゃんって呼んでいました)

ムスティ

はサンリオのキティちゃんより全然前
から存在し、そして、幼児の間では、
普通に絵本や幼児系雑誌の挿絵を通し
て、浸透していましたがね。

ただ、グッズや造形物としての、浸透
させ具合は、圧倒的に、1974年の
サンリオのキティちゃんの功績が果て
しなくデカイと思うのです。

うさこちゃん、ミッフィーなどは、せ
いぜい紙母体でのマスな広がりでした
が、サンリオの場合はグッズ(とりわ
け、文房具という莫大な種類の物体に
それらキャラクターが付着していまし
た)

そして、、、また話は、飛ぶのですが

なんか、僕だけかもしれないんですけ
ど、どうしてもこの猿の表情というか
目鼻口の三点比率具合が

ピンクの電話 清水よしこ

を、感じてしまってしかたがないんで
す。そう、

よっちゃん感

がなんか、この顔枠に感じるんです。

んで、ピンクの、、、ってパソコンに
打つと、もう『電話』って出てくるの
凄くないですか!なんか笑っちゃいま
したよ。

あとは、この猿の顔の出し方、という
か表情部分と茶色部分の切り返しの感
じ見てたら、行け行けモンキーダンス
Berryz工房を思い出してしまい
ましたよ。僕は、いかにもレンタルし
てきました的なPVの着ぐるみよりも
武道館ライブの膝上でカットされた、
淡い茶色の全身着ぐるみバージョンが
大好きですね。日本人イケイケ的な応
援歌なのに、その曲自体は外国人に大
受けしてるって、なんか面白い現象で
したよね。

んでもって、Berryz工房と言え
ば、アナログ盤が、タワーレコードの
レーベルから出ますね。やばいです。
蝉や日直をレコードで聴けるなんて!
いつか、ふられパターンもレコードで
聴ける日が来たら凄いことです。